生誕125年◆ハンス・スワロフスキー指揮バッハ『マタイ受難曲』全曲

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ヴィーン国立音大・指揮科の教授としても知られる名指揮者ハンス・スヴァロフスキー(1899～1975)は今年で生誕125年となります。
門下生はクラウディオ・アバド(1933～2014)やズービン・メータ(1936～)やマリス・ヤンソンス(1943～2019)やヴォルフガング・シュナイダーハン(1915～2002)等、錚々たる顔ぶれです。

当盤は第1級の独唱陣を迎えて制作されながら流通数が少なかった為、隠れた名盤となっているものです(音質から推測して“板起し”復刻です)。
当盤の独唱者・奏者・演奏団体等は次の通りです。
ソプラノ…ヘザー・ハーパー
アルト…ゲルトルーデ・ヤーン
テノール…クルト・エクヴィルツ(福音史家等)
バス…マリウス・リンツラー及びヤーコプ・シュテンプフリ
チェンバロ…ヨーハン・ゾーンライトナー
オルガン…ヘルベルト・タヘッツィ
ヴィーンアカデミー室内合唱団
ヴィーン少年合唱団(第1曲と第1部の終曲)
オーストリア国立交響楽団(臨時編成と思われ、別資料ではヴィーン交響楽団となっています)
演奏は早めのテンポを基調としたキビキビしたもので、個人的には第1部の終曲“人よ、汝の大いなる罪に泣け”が心に迫る聴きどころです。
EU盤CD-R 3枚組　新品

【ご留意頂きたい点】
LPから復刻した際に乗ったと思われる針音ノイズと歪みが数か所あります。